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"日常系アニメ"ヒットの法則


4.3 ( 6733 ratings )
ビジネス ブック
開発者 KINEMA JUNPOSHA CO.,LTD
無料

『けいおん!』『らき☆すた』『ひだまりスケッチ』『あずまんが大王』。
昨今、「日常系」と呼ばれるアニメがムーブメントを起こしている。「日常系」とはどんな作品なのか?
どのようにして生まれてきたのか? ゲームやライトノベルとの意外な関係とは?
「日常系」の誕生とその裏側を、社会情勢やサブカルトレンド、メディア環境の変化やコンテンツ市況と関連付けて徹底分析。
日常系アニメ、ヒットのカラクリを解き明かす。

*第1章の途中まで無料でお読みいただくことができます。
それ以降をお読みになりたい方はアプリ内課金で有料版をお求めください。


【主な内容/目次より抜粋】
●序章 “わからない”物語

●第1章 “日常系”とは何だ?
『けいおん!』の売上は『アバター』以上?
「日常系」の起源『あずまんが大王』
「萌え4コマ」と“美少女”キャラクター
日常系作品のDVD売上や視聴率は?

●第2章 日常系を生んだ“空気”とは何だ?
ポケモンが牽引した“物語の権威失墜”
物語をなくした『どこでもいっしょ』
コミュニケーションを目的とする美少女ゲーム
『ラブプラス』の革新性

●第3章 日常系を受け入れた“空気”とは何だ?
動画共有サイトで変わる視聴形態
「データベース消費」は「細切れ」で流通させやすい
「セカイ系」に対する反動としての「日常系」?
彼女は“俺の嫁”だ

●第4章 “日常系”を作り出したのは誰だ?
“多数のヒロイン”の登場
そして、『あずまんが大王』へ
『あずまんが大王』と『らき☆すた』をつなぐもの
『けいおん!』を作った会社——京都アニメーション、TBS、芳文社

●第5章 “日常系”はなぜ作られた?
“違和感”の正体
市場傾向と真逆のヒット作『けいおん!』
「音楽は最高の宣伝媒体」
作品の評価に関する「視点のズレ」

●終章 “日常系”がもたらしたもの